「それぞれの新郎新婦にとって最高の結婚式を創る」
これをキャッチフレーズに結婚式のプロデュースをしているので、賞がつくのって…と違和感があったのですが、先日 世にいい結婚式を広める グッドウェディングアワードというプランニングのコンクールに参加させて頂きました。
たくさんのお客様の中から一組に絞って応募するのは、正直悩みましたが その中で今回エントリーさせて頂いた内容は…
映画のような結婚式 ~それぞれの想いをフィルムにのせて~
2月3日に挙式をされた 佐藤・安達ご両家様です。
新郎さんは、いつもお世話になっている映像会社のMOVEさんという事で このコンクールに向けて プレゼン用の動画を、一緒になって力を入れて準備をして下さりました。
今回のプランニングのテーマは「映画」という事で、映画に沿った演出を組み込んだ結婚式。
ありのままの内容でプレゼン資料を作っていたのですが、そこには先方からの要望がありました…。
―ウェディングプランナーとしての介在価値をもっとアピールしてほしい―
自分の存在価値…自分のアピール…何だろう………
ずっと考えていました。
信念は持っているのですが、この結婚式のプレゼンという場で それをどう伝えるべきなのか。だんだん自分のアピールを考えようとすればするほど、上っ面の結婚式だったようにみえて 今回のプレゼンから逃げ出したくなってしまいました。
そんな中、自分が一番しっくりくる答えに導いてくれたのが まず新郎の佐藤さんでした。
「それぞれの新郎新婦の色を引き出す」のがブラスの そして私のプランニングの魅力じゃないの?
そして、信頼あるこの結婚式でもコンビを組んだ司会者が私に言ってくれました。
「この結婚式は 私が作ったのではなく、私達で作ったって事が言いたいんじゃない?」
そうなんです、信頼し合える仲間が周りに沢山いる。これが私が一番ウェディングプランナーとして、全国の人達に自信を持って言える事。
仲間と情熱をもって信頼を築いていく事ができなかったら、いい結婚式はできません。
今回のコンテストの結果は、 「クリエイティブ賞」ただ賞をもらうこと以上に、この日に向けて沢山の気づきと学びがありました。
自信をもってプレゼンができたのは、最高のプレゼン資料を深夜に渡って一緒に用意してくれた佐藤さん。
私の苦手なマイクを持って話す事に対して、指導をしてくれた司会の若杉さん。
このコンテストに応募しようときっかけを作ってくれた広報の皆さん。
プレゼンの準備に追われている中、お店の事は任せて下さいって言って専念させてくれたブルーブランスタッフの仲間達。
そして定休日の中 はるばる東京まで応援にきてくれた、社長・専務・同期や後輩達。(想像通り、一番目立った応援団でした)
こんなにも素敵な仕事ができるだけで幸せなのに、こんなにも素敵な仲間に囲まれて過ごしています。
この「クリエイティブ賞」こそ、私がとったのではなく 皆でとった賞です。
本当にありがとうございました。これからも頑張ります。 <稲垣>
愛知県岡崎市の結婚式場・ゲストハウス
ブルー:ブラン
稲垣さん本当におめでとうございます。そして、お疲れ様でした!
僕自身も稲垣さんと結婚式のお話をしながら、色んな大切な事を学ぶ事が出来ました。
学んだ事をムーブ内でも共有して行きたいです。
自分たちの結婚式から色んな事が繋がっているなーと実感して嬉しくなりました。
本当にありがとうございました!
佐藤さん
今日は夏祭りにご参加頂きありがとうございました!結婚式後も繋がっていられる事が、本当にうれしいです!!!
これからもどうかよろしくお願いします!